電子書籍リーダー頂上決戦!〜おすすめ端末比較〜

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無駄遣い王として不動の地位に君臨し、我が家の家計を痛めつけている私。

その道楽っぷりを活かす時がやってまいりました。

当ブログでも何度か触れさせていただいている電子書籍。

今回は、電子書籍をダンディにエンジョイするために揃えた、我が愛すべき電子書籍端末達を比較し、チャンピオンを決定したいと思います!

この記事は
  • 電子書籍リーダー選びで迷っている
  • 電子書籍リーダーをシチュエーションに応じて使い分けたい
  • Kindleの広告ありモデルと無しモデルで迷っている

そんな方にお読みいただけると嬉しいです。

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比較するデバイスの紹介

今回比較する電子書籍リーダー達はこいつらです!

(注)フェイタスは出場選手ではありません

左から、Kindle(無印)、Kindle Paperwhite、Kindle Fire HD、iPad mini。

エントリーNo.1:Kindle(無印、広告付き) たぶん第7世代

  • 2015年購入。記念すべき電子書籍デビューを果たした相棒
  • 安かったのでカバーは付けずに使用
  • Kindle Paperwhiteの購入まで活躍し、現役を引退。見ての通り充電せず放置

エントリーNo.2:Kindle Paperwhite(広告なし) 第10世代

  • 2019年購入。先代は広告付きモデルだったので、見栄を張って広告なしモデルをチョイス
  • 値段はそこそこしたものの、軽さと小ささを犠牲にしたくなかったためこちらもカバーは付けずに使用
  • 現役で活躍中

エントリーNo.3:Kindle Fire HD 8

  • 2020年10月、Amazonブラックフライデーでうっかりポチッ
  • 主な用途は雑誌を読むことと、Prime Video視聴
  • うっかり買っただけあって、画面フィルムは100均で済ますなど、雑な扱い

エントリーNo.4:iPad mini 6 WiFiモデル

  • 2021年9月、物欲に負けて購入
  • 完全な衝動買いで妻を呆れ果てさせた

こうしてみると、ここ3年の無駄遣いは酷いもんですね。

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評価

今回は以下のポイントで比較しようと思います。

  1. 重さ
  2. 視認性
  3. 操作性
  4. その他(特技・チャームポイント)

重さ

電子書籍のメリットの一つはなんと言っても携帯性。

電車の中で読むにせよ、ゴロ寝しながら読むにせよ、軽いに越したことはありません。

紙媒体の本も含め、重さがどの程度違うのか、実際に比較してみます。

ちなみに、いわゆるビジネス書サイズの本、重さはこんな感じです。

ちょっとページ数の多い本ではありますが、388gですね。

それでは、いってみます!

無印Kindle

もう羽が生えているのではないかというくらいの軽さ。なんと196g。紙の本のおよそ1/2という軽さです。

Kindle Paperwhite

世代が進み、小型化されたこともあるのでしょうが、さらに軽量化され、脅威の187g

Kindle Fire HD

やはりカラー液晶となると一気に重量が増します。それでも、355gと、ほぼ先程の紙の本と同レベルです。

iPad mini

さすがはApple、302gと大健闘。紙の本よりやや軽めという感じです。

媒体重さ
紙の本388g
無印Kindle196g
Kindle Paperwhite187g
Kindle Fire HD355g
iPad mini302g

この勝負、Kindle Paperwhiteの勝ち

ちなみに、この年季の入った秤、我が家の犬君の体調管理用にご飯の量を図るために使っているものです。

これを取り出すと犬君はいつも大はしゃぎするのですが、写真撮影中、彼の熱い眼差しを感じておりました。

食べられませんよ。

視認性

今回はひとまず屋内利用を前提に、紙媒体の本と比較した見易さ、各端末の文字の見やすさについて、レビューしてまいります。

無印Kindle

やはり年季を感じさせる荒さが気になります。

読書に支障をきたすほどではありませんが、端末の進化を実感させる程度には文字の荒さがよく分かりますね。

Kindle Paperwhite

光が映り込んでしまってすみません

文字にシャープさがあり、第7世代に比べて格段に見やすくなっています。

それに加え、“ダークモード”に切り替えて背景色を反転させることができる機能が備わりました。

背景が黒いと目の疲れが抑えられるので、場所によって使い分けることが可能です。

Kindle Fire HD

なんと言ってもカラー表示ができるため、楽しめる電子書籍の幅が広がりますね。

Kindleでの読書は背景が白、文字が黒となります。若干目に負担がかかる印象です。

iPad mini

こちらもカラー表示のため、ビジネス書から雑誌まで幅広く活躍します。

Kindleのアプリに関して言えば、背景色が黒で目に優しい印象です。

順序が変わってしまいましたが、左からiPad mini、Kindle Fire HD、Kindle Paperwhite、無印Kindle。
媒体重さ視認性
紙の本388g
無印Kindle196g
Kindle Paperwhite187g
Kindle Fire HD355g
iPad mini302g

視認性は、iPad miniに軍配!

ただし、ブルーライトを発するので、夜の読書にはKindle Paperwhiteが良いです。

ブルーライトは睡眠に影響してしまいますからね。

操作性

本の醍醐味であるページをめくる感触は味わえませんが、せめてスムーズにページ移動ができるとストレスもたまりません。

また、紙の本に蛍光マーカーで印をつけるとき、間違ってしまうと悲しいですよね。

電子書籍だとやり直しが効くというのも利点です。

比較方法は、

  • スピード:ページをめくる際のスムーズさを比べる
  • マーカー:狙ったポイントに正確にマーカーを入れられるか

うーん、我ながらアバウト。

無印Kindle

古い機種だということもありますが、ページめくりはややもっさり感があります。1ページ1ページ、データが更新されていく、という感覚です。

マーカーの付けやすさについては、なかなか骨が折れます。指でタッチしてからマーカー機能が反応するまでに若干の時間を要するため、スッとマーカーを入れる、というよりは、じっくりカーソルを合わせていく、という感覚。

正直にいうと、若干のストレスを感じます。

Kindle Paperwhite

ぺーじめくりのもっさり感は旧機種に比較するとずいぶん改善されていますが、iPadのようにページをスライドさせるような感覚ではなく、データを更新する感覚です。

若干のタイムラグがあるのでページをササッとめくっていくような時にはもどかしさがあります。

マーカーに関しては、これも旧機種から比べるとだいぶ改善されていますが、ストレスなくマーカーを入れられるかと言うと、もう一つといった感じです。

Kindle Fire HD

他のKindle端末と違い、ページをめくる感覚がスムーズ。

端末も適度な大きさであることもあり、マーカーを入れる作業も全く苦になりません。

iPad mini

さすがApple、ページのスライドの滑らかさは他の追随を許さないスムーズさ。

タッチの認識精度もスピードも申し分ないので、マークを入れる際のストレスはほとんど感じません。

媒体重さ視認性操作性
紙の本388g
無印Kindle196g
Kindle Paperwhite187g
Kindle Fire HD355g
iPad mini302g

特技・チャームポイント

上記以外の各端末毎に優れたポイントを、電子書籍を読むという観点に絞って比較します。

例えば、動画視聴やネット閲覧など、電子書籍とは用途の異なる機能については比較対象外とします。

無印Kindle

操作性に若干のもっさり感があるものの、電子書籍に特化したデバイスであることから、読書への没入感は秀逸。

Kindle Paperwhiteとの比較とはちょっと視点が変わりますが、広告の有無の観点で比較した場合、個人的には広告はそれほど邪魔にはならず、コスト面でのメリットが大きく上回ると思います。

広告ありKindleは、書籍コンテンツを表示させるまでに1ステップ必要(広告表示を終わらせるために1スワイプ必要)ですが、1秒もかかりません。

広告内容も、Kindle関連のものばかりで不快な広告は一切表示されません。

次にKindleを買い替える場合は間違いなく広告ありを選択すると思います。

Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteの最大のおすすめポイントは、防水機能!

お風呂でゆったり読書が可能です。

これでもう、本がふにゃふにゃになる心配がありませんね。

たまに水滴に反応してページが進んでしまったり、水滴で文字が読みにくくなったりしますが、そこはご愛嬌。

紙の本が水に濡れてしまうのを気をつけながら読書するよりも数段ストレスなく読書を楽しめます。

Kindle Fire HD

Kindle Fire HDは驚きのコスパです。

セール中など、1万円を切る価格でカラー液晶のタブレットが手に入るって、ちょっと考えられません。

ビジネス書や小説の他に、雑誌も電子派という方にはぴったり。

ちょっと残念なのは、インストールできるアプリが限られていること。

dマガジンや楽天マガジンなどの雑誌のサブスク利用者は、専用アプリではなくネット閲覧の形となります。

iPad mini

他の端末と比べると価格が気になるところですが、それをカバーして余りある優秀さ。

アプリの数が豊富なため、色々な電子書籍サプライヤのコンテンツを最適な読書環境で楽しめます。

また、読書中にメモ機能を呼び出してささっと手書き記録ができるのも嬉しい機能です。

媒体重さ視認性操作性その他
紙の本388g
無印Kindle196g
Kindle Paperwhite187g
Kindle Fire HD355g
iPad mini302g
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まとめ

  • 読書をとことん楽しむなら、一般書籍はKindle Paperwhite、雑誌はiPad mini
  • コスパ重視派は、無印Kindle広告あり版+Kindle Fire HD
  • Kindleは、広告ありモデルでも全然気にならない
媒体重さ視認性操作性その他総評
紙の本388g紙は紙でイイ!
無印Kindle196g余計な機能を削ぎ落としたシンプルマシン
Kindle Paperwhite187gどこでも連れて行ける読書好きのお供
Kindle Fire HD355gカラー書籍を楽しめるコスパ最強マシン
iPad mini302gあらゆるストレスから解放されるスマート端末

紙の書籍の良さも捨てがたいですが、電子書籍にもさまざまな利点があります。

特に移動中、外出時の読書は、電子書籍デバイスでスマートに読書。ダンディですよね。

本記事が貴方の電子書籍ライフの一助となれば幸いです。

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