ダンディズムの世界では、脛を見せるのはご法度。
足元は長いホウズ*で覆い、決して脛を人前にさらすなかれ、という常識は英国紳士服装術の基本中の基本である。(*長靴下、もしくはタイツ)
「ダンディズムの系譜 男が憧れた男たち」(新潮選書)より引用
とはいえ、ジムやジョギング、夏の休日の短パンスタイルなど、脛や太ももをさらけ出す機会も多いですよね。
ある日、妻から「太ももの毛、意外と長いんだね」とのお言葉をいただきました。
阿吽の呼吸で、ギャランドゥ的なものは流行らない時代だぞ、との警告と理解。

ということで、パナソニックのボディトリマー ER-GK81-S にお世話になって3か月が経過しましたので、レビューしていきたいと思います。
ボディトリマーER-GK81-Sの、すごいところ

長さ調節が秀逸

アタッチメントは、長さ調節が3mm~12mmまで10段階あり、スネ毛の長さをお好みのイイ感じに仕上げることができます。
アタッチメントを取れば、さっぱりきれいに仕上がりますので、私は太ももは全剃り、スネ毛はちょこっと残して3mm、なんて感じで整えております。
12mmって結構な長さだから、よくよく考えると必要か?という気もしますが、あまり短くしたくない方は、12mmから初めてちょっとずつお好みの長さにすることが可能です。
防水設計

ムダ毛処理って、家族の前で堂々と、というわけにはいかないですよね。
お父さんが常にダンディでいるためには、お手入れ中は立ち入り禁止。そう、オフロ場が最適です。
パナソニックのボディトリマーは防水設計でオフロ場で使用可能です。
使用中は、なかなかみっともない恰好になりますので、これは必須の機能。
デリケートゾーン対策

そして、本機種最大にして最強の特徴が、なんといってもデリケートゾーン用アタッチメント。
男子諸兄ならお分かりかと思いますが、前ばかりでなく、後ろ(下?)の毛って邪魔じゃないですか?
アイツらのおかげで、どれだけトイレットペーパーを無駄に消費していることか。
パナソニックのボディトリマー、アイツら対策のためにどれだけ開発労力を割いたのか、そのうちTBSの日曜劇場になる予感すら漂わせる形状をしております。
詳しくはパナソニックさんの開発者の声をお聞きください。

このアタッチメントのおかげで、刃が直接肌に当たらず、皮膚の薄いデリケートゾーンのムダ毛お手入れがとてもスムーズに進みます。
ボディトリマーER-GK81-Sの、ちょっと惜しいところ
お手入れ

手作り感満載の写真ですみません。
取扱説明書によると、水洗いの後はその都度付属のオイルを刃の部分に塗布するよう書かれています。これが若干めんどくさい。
本機を購入する際に対抗機種として悩んだPhilipsのボディトリマーは、刃が特殊な形状をしているらしく、オイル塗布のお手入れが不要。恐らく特許か何かで真似できない機能なのでしょうね。
髭剃りシェーバーのようにはガシッと剃れない
私の場合、太ももは豪快にツルツルにしたいのに、チマチマと剃る必要があります。
これも、対抗機種であるPhilipsのボディトリマーなら、まさに電気シェーバーのような形状の刃で一網打尽にすることができます。
まとめ
パナソニックボディトリマーの凄いところ
- デリケートゾーン対策が秀逸すぎて、一度使うと病みつきになる!
- 長さ調節が10段階あり、お好みの長さに整えることができる!
- 防水設計のため、お風呂ついでに使用可能!
パナソニックボディトリマーの惜しいところ
- 刃のお手入れが若干面倒
- 広い面積のお手入れがちょっと大変
私は40を過ぎるまで、髪の毛、ヒゲ、鼻毛以外のムダ毛を処理したことがなかったのですが、パナソニックボディトリマーを購入して大正解でした。
ボディトリマーをご検討の男子諸兄!パナソニックボディトリマー ER-GK81-S を使って快適でダンディなウォシュレット生活を!
すでにウォシュレットを快適にお使いの諸兄には、Philipsのもいいかもです!

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